印傳屋 / INDEN-YA

「甲州」へ思いを馳せて

甲州(山梨県)。富士の麓、「山の都」と呼ばれるその地には、様々な文化が花開き、暮らしに根付いてきました。
豊かな自然と水を活かした果樹栽培や伝統産業、独特の祭りなど、人々が守り伝える魅力ある文化が息づく地です。
私たちがつくる「甲州印伝」もその一つ。1582年の創業以来、甲州の人々から愛され、甲州の歴史とともに歩んでまいりました。そんな地元、甲州への感謝とエールを込めて、甲州の魅力を広く世界へ発信するために「甲州とともに、歩む。」という動画作品を2015年春に製作いたしました。

本作品は、2015年2月~2017年1月まで、山梨県内のテレビ局ほか、Webメディアを通じて放映されました。甲州で生まれ育った方はもちろんのこと、日本人なら誰しもが感じる懐かしさ、自然の美しさや儚さを再認識できるような映像として、多くの方からご支持をいただきました。

今年、未曽有の出来事により、私たちの暮らしが一変しました。
一日一日がままならない中、古くから続く祭や伝統の風物詩も中止を余儀なくされています。そして、あたりまえに街の中にあった“人と人とを繋ぐ文化”が失われてしまう事に心を痛めます。

そこで印傳屋では、代々大切にしてきた理念である「人間尊重」を原点とし、伝統の技と心、人を繋ぐ企業としての役割を再認識し、その文化の継承に努めて参ります。
その思いと、甲州へのエールを込めて、2020年7月より「甲州とともに、歩む。」を再びテレビCM(山梨県内)として放映いたします。

印傳屋の思い

日本の四季を愛でる心を大切にしたい。そして、自然の中から生まれた模様に込められた日本人の思いを伝えていきたい。私たちは印伝を通して、自然に感謝し、お客様の幸せを願います。

受け継がれてきた日本の技、手づくりの温もりを大切にしたい。そして、親から子へといつまでも愛着が持てるものを提供していきたい。私たちは印伝を通して、ものを大切にし、ひとを想う心を育みます。