印傳屋 / INDEN-YA

令和三年 新年のご挨拶

和田峠から臨む、夜明け前の甲府盆地

新年あけましておめでとうございます。

年頭に際し、昨年も大変多くのお客さまに印傳屋直営店および公式サイト・オンラインショップをご愛顧いただきましたこと、改めまして御礼を申し上げます。

昨年は、コロナウイルスの影響により長期にわたる店舗休業や時間短縮などを行なってまいりました。ご不便をおかけしたにも関わらず、感染防止対策に多くのお客様のご理解とご協力を賜りました事を重ねて御礼申し上げます。

今年も印傳屋では、代々大切にしてきた理念である「人間尊重」を基本とし、伝統の技と心、人を繋ぐ企業としての社会的な役割を再認識し、その文化の継承に努めてまいります。
また、印伝を通じて皆様の心や人生をより豊かにするお手伝いができるよう、今後も新たな商品・サービスの導入に努めてまいります。

その決意を込めて、ブランドポリシーである「印傳屋の思い」をあらためてご紹介させていただきます。

印傳屋の思い

日本の四季を愛でるこころを
たいせつにしたい。
そして、自然の中から生まれた模様に込められた日本人の思いを伝えていきたい。

私たちは印伝を通して、
自然に感謝し、お客様の幸せを願います。

受け継がれてきた日本の技、手づくりの温もりを
たいせつにしたい。
そして、親から子へといつまでも愛着が持てるものを提供していきたい。

私たちは印伝を通して、
ものを大事にし、ひとを想うこころを育みます。

富士は、その麓に暮らす甲州(山梨県)の人々にとって、日常でありながら特別な想いを寄せる存在です。
その偉大な存在も神秘の美しさも尽きることがないさまから「不尽」とも表されます。

“みなさまの志や夢が尽きることなく、ずっと進み続けられますように”
そんな願いを込め、縁起の良い富士の夜明けの写真をお届けいたします。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。