印傳屋 / INDEN-YA

「カンヌコーポレート・メディア&TV大賞」にてシルバー・ドルフィン(銀賞)を受賞

印傳屋のブランドムービー『Inspiration from Yamanashi, Japan ~Seeing as Artisans See: A Living Japanese Craft Shaped by Seasons~』が、「カンヌコーポレート・メディア&TV大賞(Cannes Corporate Media & TV Awards)」においてシルバー・ドルフィン(銀賞)受賞をしたことをお知らせいたします。
本受賞作品は、現地時間(フランス カンヌ)2026年9月24日に開催された授賞ガラディナーにて発表されました。本年度は、世界55カ国より応募総数1,000作品に及び、本作は「Tourism Films : Products」部門より選出されています。

CANNES CORPORATE MEDIA&TV AWARDS 2026 /Tourism Films : Productsで、現地時間の9月24日(日本時間は25日未明)にシルバー・ドルフィンを獲得


「カンヌコーポレート・メディア&TV大賞」とは

優れた企業映像と報道ドキュメンタリー作品を顕彰するカンヌ コーポレートメディア&TV大賞は、南フランスコート・ダジュールの街カンヌで開催されています。2010年に設立され、世界中から優れた広報映像、オンラインメディア、ドキュメンタリー作品が集結します。審査は、アカデミー賞やエミー賞の受賞経験者、ビジネスコミュニケーションの専門家などが担当。独創性や映像技術、コミュニケーションの有効性が厳格に評価され、最高賞のホワイト・ドルフィンのほか、ブラック、ブルー、シルバー、ゴールドのイルカ型トロフィーが贈られます。企業のブランディングと制作者の創造性を称える場であり、企業映像分野の国際的なトレンドを示す存在となっています。


受賞作品「Inspiration from Yamanashi, Japan」

~Seeing as Artisans See: A Living Japanese Craft Shaped by Seasons~

印傳屋のものづくりは、440年余の時代を超えて「ひとを想う」こころを大切にしてきました。山梨の四季の移ろいと自然の美、人の営み、そして職人の手仕事から生まれ、人から人へと受け継がれていく吉祥模様に込められた思いと願いを、ノンバーバル映像で描いたブランドムービーです。創業1582年、鹿革と漆の伝統工芸を受け継ぐ印傳屋の思想を、「人もまた自然の一部である」という視点から再解釈し、用の美や、ものづくりの精神に連なる世界観として映像化しました。構想から完成まで約2年半。幾度も企画を磨き直しながら、最終的にブランドの核となる映像表現へと結実しています。
なお、本作は今回のシルバー・ドルフィン受賞にとどまらず、米国国際映像賞「The Telly Awards(テリー賞)」においても、People’s Telly(一般投票部門)のGOLD(最高位)を獲得するなど、国際的な映像賞の舞台において相次いで高い評価を受けております。

 

「Inspiration from Yamanashi, Japan ~Seeing as Artisans See: A Living Japanese Craft Shaped by Seasons~」
*邦題「Inspiration from Yamanashi, Japan 甲斐駒ヶ岳遠望 ~職人の見たもの~

審査員コメント

本作品は、自然界からのインスピレーションと職人のものづくりの姿勢を、視覚的かつ感覚的に高く表現した点が評価されました。審査員からは以下のような賛辞が寄せられています。

“A beautiful and moving film. The cinematography and editing create an intimate feel, bringing us closer to both the artist and the setting. It adopts a documentary style but layers in the emotional atmosphere of the location; through the analogy of art in the making, it introduces us to the region with stunning visuals and strong sensory appeal. The audio editing is expertly done, transporting us right to the scene.”

「美しく感動的な映像です。撮影と編集が親密な雰囲気を作り出し、職人とその舞台の両方を身近に感じさせてくれます。ドキュメンタリースタイルを取り入れつつ、その土地の情緒的な空気感を重ね合わせ、ものづくりの過程を通じて、驚くべき視覚効果と強い感覚的魅力で私たちをその地域へと導いてくれます。音響編集も巧みで、まるでその場にいるかのような感覚を覚えました。」

“A simple and effective creative concept here, that mirrored the natural world inspiration for the wallpaper, and the craftsman literally making it. Very beautifully filmed. Quite short, but effective. I found myself wanting topurchase the wallpaper.”

「シンプルでありながら効果的なクリエイティブ・コンセプトが、自然界からのインスピレーションと、それを実際に作り出す職人の姿に反映されています。非常に美しく撮影されており、思わずその作品を手に入れたくなりました。」


専務取締役 ブランドマネージャー 
上原伊三男より

この度の名誉ある受賞を、心より光栄に存じます。
印傳屋は創業以来、日本の四季を愛でる心を大切にし、自然の中から生まれた模様に込められた願いを、鹿革と漆という素材を通して伝えてまいりました。今回の映像を通じて、私たちが大切にしている『自然に感謝し、お客様の幸せを願う』という企業スローガンやステートメントが、言語や国境を越え、海外の皆様にも高く評価されたことは大きな喜びです。時代が進む中でも、手づくりの温もりを大切にし、親から子へと愛着を持っていただけるものづくりを続けること。そして、この甲州の地で受け継いできた日本の伝統美を、これからも世界へと発信してまいります。